・融資を受けることで会社の姿勢が利益を生むことのみに傾くことを恐れた。
途上国の人々との話し方/和田信明・中田豊一
「朝ごはんはなにが好きですか」 好み・感情
途上国の人々との話し方―国際協力メタファシリテーションの手法
- 作者: 和田信明,中田豊一
- 出版社/メーカー: みずのわ出版
- 発売日: 2010/11
- メディア: 単行本
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地域再生の罠/久繁哲之介
・地域再生の施策は提供者側の中高年男性だけで策定されることが常で、都市の魅力や問題点を発見するためには、消費者側、つまり市民の、とりわけ若者や助成の行動や会話に五感を傾ける必要がある。
地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか? (ちくま新書)
- 作者: 久繁哲之介
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: 新書
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最新地域再生マニュアル/山浦晴男
地域再生には地域の中に伝統と創造を担う2つの歯車の組織が必要だ。
人を助けて仕事を創る/山本繁
・社会的課題へのアプローチは、代替(うまくいっていないものを置き換える)、補完(うまくいっていないところを補う)、強化(より強くする)
- 作者: 山本繁
- 出版社/メーカー: ティー・オーエンタテインメント
- 発売日: 2010/06/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ソーシャル・イノベーション/服部篤子
・ソーシャル・イノベーションとは不均衡な状態を打破する。
- 作者: 服部篤子,武藤清,渋澤健,比留間雅人,小林香織,石井芳明,金田晃一,服部崇
- 出版社/メーカー: 日本経済評論社
- 発売日: 2010/05/26
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20歳のときに知っておきたかったこと/ティナ・シーリグ
・チャンスは無限にある
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
- 作者: ティナ・シーリグ,Tina Seelig,高遠裕子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2010/03/10
- メディア: ハードカバー
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こうだったのか NPOの広報
- 広報とは、団体自身や団体の活動を他人に説明し、理解してもらい、共感や協力を得ること。
- 広報は新聞、テレビ、ラジオなどのマスコミに取材され、記事や番組で紹介される。他者が知らせる。他薦。
広告は、チラシ、リーフレット、ポスター、DM、ホームページ、ブログ、メールマガジンなど。自分自身で知らせる。自薦。
NPOの広報の強み
- 社会性:社会的な課題の解決を目指すNPOは、同じように社会的な課題を追求するマスコミと相性がいい。
- 共感性:相手に寄り添って課題を解決しようとするコミュニケーションが最大限に発揮されるのは、直接顔を合わせたとき。手渡しのチラシや名刺、パンフレットなどが有効。
- 多様性:多様な課題、多様な価値観を扱うため、ネットで世界中から仲間を募れる。費用的にもお得。
新聞やテレビの連絡
- 図書館に行って、実物の新聞の地域面などで支局を探す。
- 掲載されていなければ、電話で「取材依頼をしたいのでFAX番号を教えてください」と告げる。
記者クラブの連絡
- 県庁の代表に電話し、県政記者クラブをお願いする。
- 電話の相手に「資料提供をしたいので、どうすればよいだろうか」と聞く。
- FAX番号を聞いて、FAXする。郵送の場合は加盟者の数だけ用意して、その部数を送る。
コトラー ソーシャル・マーケティング
・貧困市場をセグメント化する
コトラー ソーシャル・マーケティング 貧困に克つ7つの視点と10の戦略的取組み
- 作者: Philip Kotler,Nancy R. Lee,フィリップ・コトラー,塚本一郎
- 出版社/メーカー: 丸善
- 発売日: 2010/01/29
- メディア: 単行本
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FREE
- ユーザに何かしらのお金を払わせることが最も難しい。すべてのベンチャーが抱える最大のギャップは、無料のサービスと1円でも請求するサービスの間にある。
- フリーはサービスを最大数の人々に届けるのは最良の方法だが、それを目標としていないときには逆効果になりかねない。タダで手に入れたものはあまり注意を払わないから大切にされない。
- 今日のコストをもとに価格を決めるのではなく、明日に要するであろうコストから価格を決めるのだ。例えば、トランジスタなど。
- 潤沢な情報は無料になりたがる。稀少な情報は高価になりたがる。書籍は無料だが、講演は有料など。
フリーのビジネスモデル
直接的内部相互補助
- 無料なもの:消費者の気を引いて、ほかのものも買ってみようと思わせる商品ならなんでも
- 無料対象者:結局はみんなが、なんらかの方法で喜んで金を払う
- 例:携帯電話の本体はほとんど無料だが、ネット利用料で儲けを得る
三者間市場
- 無料なもの:コンテンツ、サービス、ソフトウェアなど
- 無料対象者:誰でも
- 例:代表はテレビ。消費者は無料で番組を視聴できる。広告主がテレビに高校料を支払う。
フリーミアム
- 無料なもの:有料のプレミアム版に対する基本版
- 無料対象者:基本版のユーザ
- 例:オンラインサイトなど
- モデル:時間制限(30日間無料、その後は有料)、機能制限(基本版は無料、拡張版は有料)、人数制限(一定数の人は無料、それ以上の利用者は有料)、顧客タイプによる制限(小規模企業は無料、それ以外は有料)
非貨幣市場
- 無料なもの:対価を期待せずに、人々があげるものすべて
- 無料対象者:誰でも
- 例:贈与経済(ブログを書けば、誰かの評判になるなど)、無償の労働(知恵袋で質問に答えると、検索エンジンがより有効になるなど)
ビジネスモデルの具体例
- 無料情報のまわりにコミュニティを築き、個々のトピックスに助言する。
- そのコミュニティの助けを借りて、人々がほしがっているものを設計し、助力のお返しに、基本機能を持つ製品を無料にする。
- 時間や技術やリスクに対する許容度よりもお金がある人に対しては、有料の機能拡張版を売る。
- この過程を繰り返して、黒字にするために4割の利益率を確保する。
デジタル市場では、企業がそうしなくても、誰かが無料にする方法を見つける。複製をつくる限界コストがゼロに近いときには、フリーを邪魔する障壁はほとんどが心理的なものになる。
Webの何かに無償で貢献する理由
- コミュニティ
- 個人の成長
- 助け合い
人は自分が重要だと思う領域で無償労働をすることによって、尊敬や注目や表現の機会や観客を得ることができる。
無料のルールにおける思考法
- デジタルのものは遅かれ早かれ無料になる(価格は限界費用まで落ちる)
- アトムも無料になりたがるが、力強い足取りではない
- フリーは止まらない(いつかは不正コピー防止も誰かにやぶられる)
- フリーからもお金儲けはできる
- 市場を再評価する
- ゼロにする(いつかは無料になるのであれば、自分が先にする。その上で何ができるかを考える)
- 遅かれ早かれフリーと競いあうことになる
- ムダを受け入れよう(留守番電話の録音がいっぱいです、などは昔のビジネスモデルに固持する業界の限界)
- フリーは別のものの価値を高める(潤沢さは新たな希少さを生み出す)
- 稀少なものではなく、潤沢なものを管理しよう
- 作者: クリス・アンダーソン,小林弘人,高橋則明
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2009/11/21
- メディア: ハードカバー
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「みんなの意見」は案外正しい/ジェームズ・スロウィッキー
賢い集団の4つの特徴
- 作者: ジェームズ・スロウィッキー,小高尚子
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/11/25
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田舎力/金丸弘美
発見力
- 地域の独自性はなにかをとことん考える
- よそ者、特に都会も海外も知っている若者や女性の視点で見つめ直す
- 都会や他所の地域を安易に真似しない
- 自分たちがきちんとしたオリジナルな商品を生み出すこと
- 多くの女性たちが参加できるような場面で実際に食べて、料理の展開までわかっていないといけない
- 地域の特性に合ったもの、環境や豊かさを大事にする
- たんに商品を開発するのではなく、まちそのものの景観や環境に配慮してトータルにデザインする
- ソフトと人材の開発にお金を使う
- ものづくりを核に体験メニューで消費者を巻き込む
- 徹底的に田舎の物語を織り込んで売る
- 食材のテキストがあり、素材の持ち味から食べ方、地域の文化や新しい料理の展開まで誰にでもわかりやすく伝えられる
- 誰もが学習できるテキストと、体験できるワークショップを効果的に組み合わせる
- アンテナショップやラボなど、文化を伝える場を作る
- 環境のため が地域住民の誇りになる
- 身の丈に合った経済規模が持続可能のポイント
- 伝統的な建築物を大切にする
- 景観保護のために街全体のデザインに配慮する
コミュニティを問いなおす/広井良典
・人間がそれに対して何らかの帰属意識を持ち、かつその構成メンバーの間に一定の連帯ないし相互扶助(支えあい)の意識が働いているような集団
コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来 (ちくま新書)
- 作者: 広井良典
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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ロングテール(アップデート版)
ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 (ハヤカワ新書juice)より
- 手に入る商品のテールは思ったよりずっと長い。
- 経済的に、テールの商品にも手が届くようになった。
- 全部足せばニッチは重要な市場になり得る。
- 大成功したインターネットビジネスは、何らかの形でロングテールを利用している。
- 文化と経済が需要曲線のヘッドにある比較的少数のヒット(主流派の製品や市場)に焦点を合わせるのをやめ、テールにある無数のニッチへ移行する。
- ロングテールは販売コストを下げれば下げるほど選択肢を増やせる倍々ゲームだ。
- フィルタがなければロングテールはただの雑音になる危険性がある。
- ロングテールは品質において最高から最悪までの幅広いダイナミックレンジを持つ。普通の店舗は比較的狭いダイナミックレンジで、だいたい普通から良まで。
- 多くの人たちにとって最高の商品はテールにある。
- 予測によるフィルタは市場にたどり着く前に商品をふるいにかける。レコメンデーションなどのフィルタは、特定の分野の中でいちばんいいものを見つけていく。商品を全部放出して市場に仕分けを任せる。
- ヘッドの商品しか置かないと、顧客はすぐ別のものを欲しがるけれど提供できない。いっぽうテールの商品しかないと、顧客がどこから見ていけばいいかわからなくなる。ヘッドとテールの商品を両方提供するのが大事なポイントだ。
- 誰が彼らに影響を及ぼしているのかを見極め、そこへエネルギーを集中させることだ。メッセージを送るよりも、耳を傾けることから始まる。
ロングテール時代の6つのテーマ
- ニッチ商品はヒット商品よりもはるかに多い。
- ニッチ商品を入手するコストが劇的に下がってきた。提供できる商品の種類は大きく広がった。
- レコメンデーションや人気ランキングなどのフィルタが需要をテールに導くことができる。
- 需要曲線はなだらかになる。
- ニッチ商品の数はたくさんある。それらをすべて合わせればヒット商品市場を張り合える。
- 以上の要素が揃えば、自然な需要の姿が現れる。
ロングテールビジネスを発展させるコツ
- すべての商品が手に入るようにする。
- ほしい商品を見つける手助けをする。
ロングテールの集積者としての成功するための9つの法則
- 在庫をできるだけ集めるか、消してしまう(Amazonのマーケットプレイスなど)
- 顧客に仕事をしてもらう(レビューなど)
- 流通手段を増やす
- 消費形態を増やす(音楽を1曲単位で販売するなど)
- 価格を変動させる(オークションで買うなど)
- 情報を公開する(人気ランキングなど)
- どんな商品も切り捨てない(無限のスペースがあるので、すべて提供する)
- 市場に整理を委ねる(フィルタで測定し、その結果に応じる)
- 無料提供を行う(音楽の30秒視聴やビデオのプレビューなど)
ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 (ハヤカワ新書juice)
- 作者: クリスアンダーソン,Chris Anderson,篠森ゆりこ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/07
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対話する力/中野民夫・堀公俊
・ワークショップは休憩が大事。参加者間の話が盛り上がることもあるし、そのときに参加者やスタッフからのフィードバックを得ることもできる。
「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法
「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法―チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる!より
- 100人くらいのお客様にアンケートを取ると、共通するキーワードや自分のお店や自分の会社のターゲットとすべきお客様が見えてきて、自社の強みがはっきりとわかる。
「A4」1枚アンケートの5つの質問
- 商品を買う前に、どんなことで悩んでいましたか?
- 何で、この商品を知りましたか?
- (商品名)を知ってすぐに購入しましたか?もし購入しなかったとしたら、どんなことが不安になりましたか?
- いろいろな商品がある中で、何が決め手となってこの商品を購入しましたか?
- 実際に使ってみていかがですか?
「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法―チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる!
- 作者: 岡本達彦
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/05/15
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ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ/中野民夫など
○大学でのファシリテーションの応用
- 作者: 中野民夫,森雅浩,鈴木まり子,冨岡武,大枝奈美
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/04/24
- メディア: 単行本
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