ゲームで学ぶ社会貢献
昨今、ゲームというと何かマイナスなイメージがあるかもしれませんが、実はそうでもありません。要は使い方なんですね。
社会貢献をゲームで学ぶという考え方
Mission to Learnというサイトで面白い一覧を発見しました。26 Learning Games to Change the Worldというもの。訳すと、社会貢献を26個のゲームで学ぼう、みたいなところですね。さっそく、いくつか紹介しておきます。
Deliver the Net
国連が4月25日のワールド・マラリア・デイを記念して作ったゲーム。
Karma Tycoon
DoSomething.orgが作ったゲーム。
3rd World Farmer
第三世界で貧困が発生し、それが続くメカニズムをシュミレートするゲーム。
Free Rice
Free RiceについてはHappy Riceという記事ですでに紹介しました。
Darfur is Dying
スーダンのダルフール地域の難民を救出するゲーム。mtvUがReebok Human Rights Foundationと組んで作ったとのこと。
と、こんな感じでゲームの紹介が続いています。
学びやすさとしてのゲーム
個人的には子ども向けにこういったゲームを使うのは有効だなと思いました。とっつきやすく、更にわかりやすいし、興味も持ちやすいと思います。ゲーム的な感覚というのは物事を学ぶ上で大事なんでしょう。
日本も例を出すまでもなく、さまざまなゲームがあり、ちょっと前までは単なる遊びであったゲームが今はいろんな形として利用されつつあります(それでも相変わらず悪役であることに変わりないわけですが)。
ただ、その場合はどうしてもハードが必要なわけで、上で紹介したゲームはネットで利用でき、更に社会貢献などの勉強に使えるのは面白いことだと思います。日本の場合はそれ以前に教育現場にパソコン+ネットのインフラを整えるのに時間がかかりそうですが…。