社会起業家になりたいと思ったら読む本/デービッド・ボースティン
・社会起業3.0の焦点は、年齢層を問わずより多くの人々にチェンジメーカーの発想と行動パターンを身につけてもらい、チームあるいはチームの集合体の中で力を合わせて発揮できるようにするための土台作り。アショカは組織のビジョンを社会企業という分野を生み出すことから、誰もがチェンジメーカーになれるに改めた。
・社会起業関連の学術誌は、スタンフォード大学、MIT、オックスフォード大学のアレックス・ニコルズ氏の3つのみ
・規模そのものを拡大するのではなく、どうすれば直接のつながりがないところへも変化を及ぼすのかを考える
・活動家は企業に外部から変革の必要性を求めるが、社会起業家は内部に働きかけて何をするべきなのかを示す。
社会起業家の3つの能力
1.疑問を持てる力
2.前提を疑う力
3.粘り強く取り組む力
政府がやるべきこと
・レベル0の場づくり 挑戦してもよいという環境づくり
例 Future Center、HUB、Neighborhood Matching Fund
・スケールアウトを支援すること、各地域にある優れた中間支援を選び出し、政府からの資金援助を呼び水に、民間からのマッチングファンドをやってもらう
例 Social Innovation Fund
社会起業家になりたいと思ったら読む本 未来に何ができるのか、いまなぜ必要なのか
- 作者: デービッド・ボーンステイン,スーザン・デイヴィス,井上英之,有賀裕子,井上英之監訳
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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