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NPOやソーシャルビジネスの創業・経営・マネジメント

NPOがブログを日記的に使うのは、face to faceを重視するNPO特有の行動かも。

煩悩是道場 - ウエブログの本質とは何かを読んで。始めはコメントに残そうと書いていたのだが、長文になってしまったので、こっちに書く。ちょっと雑な文章。申し訳ないです。以下。


確かにそうですね。


NPOとネットの係わり合いについては、ちょくちょく思うことがあるのですが、NPOというのは一種の現場主義的で、face to faceで直に反応してもらうことを期待している感じがあります。(それは、ボランティアをするということ自体が社会貢献というより、誰かの役に立ちたいという一種の自己実現として捉えても)


ただ、Webの場合は「反応はないかもしれないけれど、誰かが見てくれている、もしくは誰かの役に立っている」という認識を持つ感じですかね。そういった感覚は、face to faceを重視するNPOスタッフには、なかなか伝わりにくいんではないか、と。そういった印象を持っています。


その中で、NPOがブログを日記的に使い、コメントはそのNPOに関係する人たちだけが記入するというのは、非常に理に適った現象なのかと思うわけです。


それでも、Webというのが直なコミュニケーションを補完するだけではなく(例えば、mixiなど)、自分たちの活動を全く知らない人たちや自分たちが活動する地域とはすごく離れた地域の人にも参考にしてくれるかもしれない、という遠距離的な宣伝になり得るかもしれないということを知っている人間としては、やはりブログを情報提供ツール的な側面も持たせたほうがいいんじゃないかなと思うわけです。