大阪のイメディオでユーザビリティのセミナーの講師をやることになりました!タイトルは「予算ゼロでWebサイトのユーザビリティを改善する」。詳細はイメディオのセミナーのページをご参照。
基本的にはWebデザイナーやディレクター、企業のWebマスターを対象として考えていますが、もちろん、それ以外の人たちも全然OKです。けれど、コード云々については話さない予定なので、そういった類のことは期待しないでください。
小規模サイトのユーザビリティをどうするか?
前々から悩んで、考えて、実践してきたことの1つに「小規模サイトのユーザビリティってどうあるべきなんだろう?」というのがあります。相応に予算がある案件であれば、ユザビテストをデザインサイクルの中で複数回取り入れ、テスターを外部の会社から募集して、なんやったらユザビラボを開設して…。小規模サイトの予算であれば、それだけでもう赤字ですよね。そんなことは時間的にも金銭的にもやってられない!
いや、分かるんですよ。ユーザビリティテストの重要性は…。でも、それだけのリソースを準備できない案件もあるとは思うんです。予算枠が限られた中で何ができるのだろうか。それは、僕自身が、はっきりいってお金を持っていないNPO業界というところで、NPO法人や市民団体のWebサイトを制作してきたからこそ思ってきたことでもあります。
そんなところで予算ゼロというのは言いすぎかもしれませんけど(人手はかかるので)、小規模サイトに対して限られたリソースでユーザビリティを改善するにはどうすればよいのか、そのためにどんなワークフローを取り入れればよいのか、そういったことをお伝えできればと思っています。
申し込みはイメディオのセミナーのページからのようですので、ご興味ありましたらぜひご参加ください。
ちなみに、僕の小規模サイトのイメージは、
- ページ数が20ページくらいのコーポレートサイト
- 個人やASPを使って運営しているEC系サイト
- 予算額でいうと30万円前後、もしくはそれ以下のサイト
というような感じです。