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神戸のNPOやソーシャルビジネスの創業・起業のお手伝い

VistaもFirefoxも使いにくいんだよね、きっと。

ユーザビリティ・アクセシビリティ

直感的に使えるユーザインターフェース?いや、一般ユーザにとってはまだまだ記憶するものなんです。

Windows Vistaは使いにくい

今頃こんなことを言っても仕方がないくらいのですが、Vistaは評判悪いですね。僕はXPユーザですが、周りのVistaユーザからの評価の低さを聞くと、次にPCを買い換えるときは本当にUbuntuかMacに心を売ろうかなと思ってしまっています。
さて、でもそれは何もネットを使いこなしているような、いわゆるアーリーアダプターだけが感じていることではありません。最近では周りのシニアの間でもことごとくVistaの評判がよくないのです。
その理由はいたって簡単です。「また新しいことを覚え直さないといけないのか」とのこと。
マイクロソフトは本当にユーザビリティの向上に積極的です。ユザビに携わる者であれば、一度くらいはそのラボとかを見てみたい!と思わせてくれます。例えば、こんな記事がありました(マイクロソフト、PCの使い勝手向上への取り組みを解説
この取り組みを読む限りは非常に慎重にユーザの意見、操作の情報を集め、練りに練り上げたインターフェースがWindows Vistaであるわけです。例えばWordやExcelなどはよく使われる機能が全面に押し出され、ユーザフレンドリーになっている。その結果、個々のコマンドやボタンの位置が大幅に変わりました。そこまでは各種ユーザビリティ活動による製品の改善のはずです。
しかし、その結果、Windows Vista以前からPCを使っているシニアにとってはあれだけ大幅にコマンドの位置が変わってしまうともう何がどこにあるのかわからんわけです。「直感的なインターフェースだから大丈夫なはず!」いやいや、シニアは個々のコマンドやボタンの位置を記憶して使っています。
そのため、シニアは上記のような「覚え直す必要性」を感じ、Vistaに乗り換えるのを躊躇ってしまうのです。
個人的にはマイクロソフトはすごく正しいステップを踏んだとは思うんですけど、Windows製品が使われすぎて浸透しているからこそ、乗り換えの際の学習コストがあまりにも高くつきすぎるのかもしれないですね。

FirefoxよりもIEが使いやすい理由

これは余談。少し前に、平均的なネットユーザにFirefoxをダウンロードして使ってもらったことがあります。すると、そのユーザは「これ(Fxのこと)、使いにくい」と言って、IE6に戻してしまいました。その理由を訪ねてみると、その人はIE6に慣れているからこそ、ボタンやコマンドの微妙な表記や場所の違いに違和感を感じるみたいです。それが「使いにくい」という意見になったのかと。
でも、これって由々しき問題なんですよ、Firefoxにとっては。だって、Firefoxの強みってカスタマイズ性じゃないですか。でも、そのカスタマイズしてもらえるまでユーザがもたないんですよ。「あ、これ、ダメ。使いにくい。戻そう」みたいな。このあたりも参照してください(Alertbox: 参入障壁としてのユーザビリティ(1999年11月28日)
そうすると、パワーユーザは嫌がるかもしれないけれど、Firefoxにはインストール時のデフォルトでいくつかアドオンを組み込んだ方がいいかもしれないですね。あ、でも、もちろんそれはFirefoxがIEばりにシェアを狙っていることが前提なんですが。
口語調になってしまいましたが、最近UIに関して面白いエントリーが立て続けに続いたので。