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RSSリーダー + Firefoxを使って、英語の記事をサクサク読む9つの方法

翻訳

このブログではちょくちょく英語の記事を元ネタに書いたりしているので、「英語できるんだ」なんてことを思われているみたいです。けれど、僕は留学経験もないし、両親がハーフなんていうオチもありません。でも、RSSリーダーFirefoxをうまく使いこなせば、そんな僕でも「それなりには」英語の記事を早く読めるようになります。


livedoor Reader + Greasemonkeyで情報の取捨選択を行う


ノンネイティブである僕が英語の記事を読むには、日本語の記事を読むよりも時間がかかります。そのため、読むべき記事は厳密に取捨選択する必要があります。1日中RSSリーダーを読んでいるだけではマズイのです(そもそも本職ではないし)。


そのために、LDR + グリモンを使います。グリモンは最速インターフェース研究会 :: livedoor Readerにdel.icio.usのブックマーク数を表示するGreasemonkeyスクリプト。読んで字の如く、LDRにdel.icio.usのブックマーク数を表示できます。


ここで、はてブを指標にしないのは、はてブは日本語の情報源に強いけれど、英語の情報源にはあまり強くないから。その上、ニュースアグリゲーターなどが日本語訳した記事にはブクマ数が多くつくなど、情報に偏りがあるからです。


個人的な感覚としては、del.icio.usで100前後のブクマ数の記事は読まなくても問題ないだろうけれど、200を超える辺りから「興味はなくても、とりあえず読んだほうがいいかもしれない」記事かなと思います。やっぱり、英語のサービスや議論、興味の流れも知ってはおきたいので。


タイトルを読むのではなく、単語を拾う


上記方法で情報を取捨選択するだけでは、英語のメジャーな情報しか取得できません。しかし、内容はよいけれど、ブクマ数を稼げないような記事も読みたいとします。しかし、多くのフィードを取れば取るほど、タイトルを1つ1つ読んでいては時間がかかります。


そのための解決策としてタイトルを読むのではなく、単語を拾い上げます。要は、頭の中に自分が関心がある分野のキーワードをイメージしておき(例えば、僕ならCSSやusabilityなど)、そういった単語がタイトルにあれば、「とりあえず」ピンを立てておきます。


この2つの方法でとりあえずLDRから自分が読みたい記事を抽出しておきます。ここから、取捨選択した記事の内容をどうやって理解するのか、といった方法に移ります。


見出しと太字のみを読む


さて、これから本文ですが、いきなり本文を上から順番に読むことはしません。まず、本文の見出しと太字のみに目を通します。


英語の記事はこのへんの文章の論理構成や組立がしっかりとしているものが多いので、見出しと太字を読んだだけでも「どんな内容の記事なのか」「それはすぐに読んでおくべき記事なのか(ブクマするだけでもいいのではないか)」「そもそも読む必要はあるのか」などを判断する材料になります。


コードを読む


見出しと太字を読めば、大体どんな内容なのかの予想はつきますが、まだ本文は読みません。次に、その記事で書かれているコードを探します。コードは英語の記事だろうが、日本語の記事だろうが、やっぱり一緒です(ですよね?)そのために、よくわからん英語を延々と「読解」するよりは理解が早いと思います。


サマリーを探す


これでも、まだ本文は読みません。英語のブログで論理構成がしっかりとしているサイトは、本文の冒頭2、3行にサマリー(要約文)を置いてくれています。その要約文をざっくりと読みます。問題の背景からその結論などをまとめてくれているので、これも本文の理解に役立ちます。


del.icio.usのタグを見て、内容を理解する


ただ、これらの方法もうまく使えない場合があります。その場合は、その記事が既にdel.icio.usでブクマされているのなら、そのブクマした人のタグを見ると、どんな内容なのかを本文を読まずに理解できる時があります。自分の専門外の話や理論の紹介などを読むときに便利です。


僕はTags EverywhereというFirefoxのアドオンを入れています。全てのページにdel.icio.usでブクマされたタグを表示してくれるので、そのブクマされたタグで大きいフォントサイズになっているものがそのページの主要なキーワードになるので、それだけを見ても何の分野の話なのかが分かります。


このへんまで来れば、あとはブクマするなり、「あとで読む」に入れたり、「ふーん」って頷くだけにしたりします。もちろん、これらの方法を試してみても、内容がうまく理解できなかった時は本文に挑戦しないといけないかもしれません。しかし、最後の手段もあります。


和訳してくれるニュースアグリゲーターを待つ


待ちます。自分より英語ができる人が頑張って、いずれは訳してくれるかもしれません。


では、本文を読むための方法です。


本文を読むときはGoogleツールバー + 英辞郎検索プラグイン


上記の方法を試していけば、記事の内容はおぼろげながら分かっているため、本文をいきなり読み始めるよりは幾分マシかなと思います。本文を読む際は全文を翻訳するようなツールを使わずに、地道に読んでいきます(意味を取り違いする可能性が大きいため)。


そのため、辞書ツールは必須です。使っているのはGoogleツールバー英辞郎検索プラグインGoogleツールバーには「マウスオーバー辞書」という機能があって、分からない単語などはマウスを乗っけるとツールチップで日本語訳を表示してくれます。でも、熟語や特別な言い回しには対応してくれませんので、その時だけ英辞郎検索プラグインを使います。


ここまで読んで「ちゃんと英語を勉強したほうが早くない?」って思われた方、たぶん正解だと思います。最後に英語を勉強する上で、というより苦手意識を持たないように僕がやっている方法を書いておきます。


英語圏の「心の師匠」を持つ


次のような特徴を持ったブロガーやニュースサイトを探し、そのブログの記事だけは絶対に読むようにして、できる限り英語に触れるようにしておきます。


自分が関心のある分野で、抜きん出た内容をアウトプットし続ける
自分が関心のある分野であれば、技術的にも理解しやすいし、色んな手法も学ぶことができます。
他の良質なサイトの話題に乗って、自分の意見を書いている
英語のブログの発掘にも役立つし、どんな話題が行き交っているのかを知ることができます。
自分と波長のよい英語である
自分にとって読みにくい英語と読みやすい英語というのがあると思います(日本語も一緒かな)。できれば自分と波長のよい英語を書いてくれる記事のほうが飽きずに読み続けられるかなと思います。


ちなみに、僕の「心の師匠」は456 Berea Streetです。


RSSリーダーが必要か否かっていう議論を傍から見てて、「僕には必須なんだけど」と思ったこともありますし、私とFirefoxと海外記事 - Blog.37to.netというエントリーを読んで、「あ、僕と似てるんだなー」なんてことに触発されて書いてみました。