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メルマガをアイトラッキング!

メールマガジンをアイトラッキングでテストしてみました!結果は、メールマガジン、読まれてますか?: 使いやすさを考えてみる。(アクティブシニア・シルバー層の現場から)を読んでください。

メルマガを取り巻く状況

仕事で急にメルマガを作らないといけなくなり、メルマガのことをいろいろと考え始めました。人力検索で質問したりもしてみました

数年前メルマガは圧倒的な力を持っていたと思います。しかし、現在はブログ、Twitterとさまざまなツールがあり、メルマガは一体何ができるのだろうか。

メルマガにホリエモンが思うこと

ホリエモンがメルマガについてこんなことを言っています。

温故知新というべきか、iPadになってメールマガジンは有料・無料を問わず復権するのではないかと思ってきた。

テキストというカタチがこれからの電子書籍時代にも対応できるとのこと。

メルマガを考え直す

メルマガは廃れゆくツールではなく、活用の仕方があるのではないでしょうか。ぼく自身も各ツールの特徴をざっと次のように捉え直してみました。

メルマガ
開封されるかどうかは別にして、確実に情報を相手に届けることができる。
ブログ(CMS
メルマガに比べ、自社サイトに簡単に情報を掲載でき、フィードなどを購読できたりする。しかし、メルマガほどの強制力はない。
Twitter
ブログよりももっと手軽。中の人を可視化できたり、瞬間的にバズさせることができる。しかし、過去ログを辿るという文化がないため、情報をストックし、いつでも見返せるというわけではない。

こんな感じでしょうか。

メルマガの強みを比較すると、どのツールよりもお客さんにリーチできるということ。ブログを読むためにRSSリーダーは開くのかはいつか分からないし、サイトに来てもらえるのだって同じです。Twitterは過去ログを遡るという習慣がないため、その情報を掲載する瞬間にその人がTwitterを見ていないと見落とす可能性が高い。

でも、現代人は少なくともメールくらいはチェックしており、邪魔かどうかはさておきメルマガも閲覧する可能性が高いと考えられます。

よりよりメルマガとは

では、売れるメルマガはどのように書けばよいのか。

いろんな解説や説明を書籍やWebサイトで読みました。でも、「なぜ、そのようにするのか具体的な証拠がない」というノウハウが多かったように感じました。ユーザにとって本当にその方法はベストなのか、よりよい方法があるのではないか。そのような疑問を持ちました。

また、最近ではWebサイトやブログの更新状況をメルマガで伝える法人・個人も多いようですが、

  • 同じ情報をメルマガとブログで発信するときに、ユーザはどのようにその情報を見るのか、または見ないのか。
  • 各々のツールを使い分けるとすると、どのような情報が最適なのか。

など、情報を発信することに重きを置くメルマガとブログはどんな違いを持っているのでしょうか。発信する側はどのように使い分けるべきなのでしょうか。

このようなことを考え、Twitterにポストしました。


すると、@mamionさんから手伝っていただけるとのレスがあり、それで、メールマガジン、読まれてますか?という記事が生まれたわけですね。

メルマガの再発見

このブログを読んでいる層の方々からすると、「メルマガとかありえねえw 情弱w」とか思ってしまう人もいらっしゃるかもしれません。

けれど、ECにとっては便利なツールですし、読んでいるシニアは多いですし、ぼくもいくつか読んでいます。それに、先に引用したホリエモンの発言を考えると、これからメルマガの再発見というか、もう一度日の目を浴びるような気もするのです(そもそもまだ終わってねえよ!という突っ込みもありますね)。