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画像化されたテキストを使わないWebデザイン

あらかじめ断っておくと、Webfontsの話ではありません。Operaのコーポレートサイトの話です。スクリーンショットを貼り付けておきます。

もしかしたら周知の事実なのかもしれませんが、OperaのWebサイトではいわゆる「画像化されたテキスト」というのが一切ないんです。少なくとも僕は1つも発見できませんでした。

Webデザインを少しでもかじっている人であれば、画像化されたテキストを使わないデザインの難しさというのはご存じだと思います。でも、Operaはそのような画像を使わずに、ここまでのWebデザインを作り上げているわけです。

テキストを画像化しないメリットはいくつもありますが、しかし、ここは中の人の意見を引用してみます。

画像は容量を食うし、作るのも手間だ。想像してみてほしい。Webページを15の言語に訳そうとすると、その言語に必要なそれぞれの画像を作りこまなければならない。さらに、画像は現代のプリンタが要求する解像度に合わせられないので、プリントされたWebページの質はあまりよろしくない。

Håkon Wium Lie氏「CSSの10年とこれからの大きな動き」(日本語訳) - TRANS

手前味噌で恐縮ですが・・・。