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as a consultant and coordinator specializing in founding nonprofits and social enterprises

生きがいしごとサポートセンター 1Day視察ツアー【但馬編】

生きサポ1Day視察ツアー【但馬編】に出掛けたので、その様子などを。

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一箇所目は朝来市へ。竹田城で有名。

中山間地域はイメージがどこも一緒なんだけど、いざ降り立ってウロウロしてみると、やっぱ違う印象。丹波や篠山とは異なる。何が違うんだろう。

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古民家を活かした百笑茶屋 喜古里へ。

お店というよりそのまま家。懐かしい雰囲気。運営がNPO法人などではなく、地域自治協議会がやっているというのがミソですね。朝来市は自治会や婦人会が厳しくなる中、平成17年だっけか、あたりかた主に小学校区単位の地域自治協議会を始めたのがかなり早い。

神戸だと、地域協議会とかそういうのに当たるのかなと。

ここでは、朝来市の市職員の方、今年から採用された地域おこし協力隊の方々の話を伺いました。 f:id:aratako0:20141102105342j:plain

次は養父市の1円電車。明延地域。明延鉱山で有名。

もともと、明延地域には4,000人以上のひとたちが鉱山の関係で働いていたのですが、鉱山閉鎖とともに現在は98人まで落ち込んでしまっています。限界集落

それをどうにかするために、1円電車などの取り組みで活性化を図っている。母体は、地域の自治会と、NPO法人一円電車あけのべ

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明延鉱山探検坑道にも入らせてもらいました。ちなみに、経産省の近代化産業遺産認定遺産リストに入っています。

 

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最後はNPO法人おおやアート村が運営するBIG LABOへ。高校の分校をリノベーションして、教室がアトリエになっていたり、体育館が展示室になっていたり。とにかくデカイ。活用の方法としては面白いと思います。

もともとは県営の高校だったみたいなのですが、それを養父市が今は運営しているあたりが興味深い。どういうふうな契約をしたんだろうか。

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という感じでまわってきました。

3箇所を見て思ったのは、

  • 活動は地域独自のリソースを掘り起こして、その地域にいるリーダーたちが頑張っている。
  • 限界集落がどの地域も課題。NPOの力でどこまで課題解決できるのか。デトロイトのこともあったわけで。
  • NPOの持続可能性については課題がある。そもそも人口が多くない地域で収益化することが難しい(企業だって難しいわけで)。すると、行政の補助や委託が多くなる。結果、その意向に反映されやすい。

あたりかなと感じました。

OGLdpf.logファイルが生成される

OGLdpf.logというファイルがいきなりPCのデスクトップ上に出てきてしまうようになった時の解決策の覚え書き。

Adobe CloudのPhotoshopIllustratorを使っているときに、なんらかの条件を踏まえると、デスクトップ上にOGLdpf.logというファイルが出てきてしまい、削除してもまた生成されるという謎現象に遭遇しました。

原因ははっきりしませんが、暫定的な解決策は、Intelのグラフィックボードのドライバを最新版にアップデートすることのようです。

アップデートはこちらから。

日本語の情報がほとんどなかったので、メモしておきます。ただ、これで絶対に解決するかはわかりません。

誘発需要とは何か。

病院がないほうが死亡率が下がる! 夕張市のドクターが説く、"医療崩壊"のススメ | ログミー[o_O]

はてなブックマークで上記の記事が話題になっていましたが、コメントは意外と辛口。誘発需要という考え方であれば、このドクターが言っていることも一理あるのではないかと思います。

誘発需要(Induced demand)とはなにか。まず、Wikipediaを引っ張ります。

Induced demand, or latent demand, is the phenomenon that after supply increases, more of a good is consumed. This is entirely consistent with the economic theory of supply and demand; however, this idea has become important in the debate over the expansion of transportation systems, and is often used as an argument against widening roads, such as major commuter roads. It is considered by some to be a contributing factor to urban sprawl.

誘発需要とは、供給が増加したあとに、より多くの商品が消費されるという現象のことである。これは完全に経済学の供給と需要の考え方と一致している。しかし、この考え方は交通システムの膨張についての議論において重要になってきており、主要な通勤路などを拡張することに反する論拠としてよく使用される。スプロール現象の要因として考えられてもいる。

もうひとつ。Walkable City: How Downtown Can Save America, One Step at a Timeより。

Induced demand is the name for what happens when increasing the supply of roadways lowers the time cost of driving, causing more people to drive and obliterating any reductions in congestion.

誘発需要とは、車道の供給量を増やすと、運転にかかる時間的コストが低減され、結果的により多くのひとが運転することになり、交通渋滞を軽減させる効果をなくしてしまうことだ。

通常は需要が先にあってそれを供給が満たすというのが基本的なモデルですが、誘発需要は全く逆のことが起こり得るということです。供給を増加させるほど、需要が拡大するということです。

交通システムのことだと、ある道路が毎日渋滞するとします。そのため、行政が道路の車線を増やしました(供給)。すると、渋滞が緩和するどころか、もっと多くのひとが自動車で通ることになり(需要)、結果的に渋滞は緩和されないということが起こり得ます。

これはもちろん都市計画についての話ですが、医師誘発需要という考え方も提起されています。意思誘発需要については詳しくないので、それについての論文のリンクを貼っておきます。