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NPOやソーシャルビジネスの創業・経営・マネジメント

GW中に宮城県で1週間ボランティア その1

前回に続き、仙台にボランティアで行ってきました。今回は5泊8日。ずっと東北自動車道ボランティア・インフォメーションセンターに関わっていました。このことについて2回に分けて書いておきます。まずは、東北自動車道ボランティアインフォメーションセンターのこと。

第2回は災害ボランティアセンターのことについてです。

日程

2010年5月1日か5月6日

場所

泉PA(JR仙台駅から地下鉄で20分泉中央→タクシーで10分)

目的

災害VCにおけるボランティアコーディネートの前の段階をケアする

阪神淡路大震災のときは災害VCに渋滞情報や「私でできることはなんでしょう?」といった質問が多く、その返答などに多くの手間と時間がかかった

スタッフ(毎日入れ替わり)


  • 兵庫県社協 2名

  • 地元ボランティア 5名〜10名

  • 兵庫県NPO 2名〜5名


    • 先週 コミサポ2名

    • 今週 コミサポ東さんを筆頭に3名、コムサロン21有元さん、しゃらく小嶋

    • 来週以降 生サポ山崎さん・榎本さん、CS神戸朴さん


  • 東北大学 村松淳司先生+数名


計 10名から20名ほど
* ただし、GW後はスタッフ数が減少する予定

役割


  • 地元V 道路情報・相談など

  • 兵庫県NPO 事務
    兵庫県NPOが入るまではファイル管理などがされていなかった
    → ボランティアは入れ替わりが激しく、引継ぎがうまく機能していない
    → 地元Vはシニア層が多く、パソコン作業に苦手意識がある

業務

泉PAのETC前に詰所を設置
泉PAに寄ったV希望の方などに道路情報や災害VC情報を提供

泉PAをおりてすぐに本部を設置
宮城、福島の一部の災害VC情報を午前1回、午後1回に電話、ブログ、Twitterなどで収集

相談・問い合わせ


  • 道路情報


    • 渋滞

    • 通行止め


  • 災害VC情報


    • どこが県外ボランティアを受け入れているか

    • 昼や夕方などからボランティアできないか

    • 旅行や帰省で東北に来たのだが、ボランティアもしていけないか


  • ボランティア


    • 自分にできることはなんだろうか

    • どんな装備が必要だろうか

    • 現場には体力的に難しくてもできることはないだろうか


  • 宿泊情報


    • 日本旅行から日替りで2名の社員が常駐


視察


など

その他

ボランティア保険に入っているひとはいたりいなかったり


  • ほかでボランティアをしたことがある人、きちんと情報を調べてきた人は加入済み

  • ちょいボラ感覚で来た人は入っていない人が多い(装備も不足していることが多い)
    → 現地の災害VCで加入できることもある


4月26日から問い合わせが増え始め、5月4日で急激に減った
→ GW前にセンターで情報を確認し、GWの終了とともに帰っていった