先日、CSS Nite in Osaka, Vol.12でのスピーカーを終えましたので、こちらでもご報告。
CSS Nite in Osaka, Vol.12
詳細については、以下の告知ページやTRANSのほうをご参照ください。
- CSS Nite in Osaka, Vol.12(2008年10月15日開催)
- CSS Nite in Osaka, Vol.12 「alt属性考」スライド公開 - TRANS [hatena]
- CSS Nite in Osaka, Vol.12 フォローアップ(3) | CSS Nite公式サイト
あとから自分の音声を聞いてみると、「しゃべるの早すぎ、俺」と反省した次第。
NPOはアクセシビリティで情報発信を
さて、今回のスピーカーのテーマはアクセシビリティというものでして、NPO業界的にはユニバーサルデザインという言葉に通ずるものがあります。NPOとアクセシビリティについては当ブログでも触れています(参照:アクセシビリティとボランティア)。
先のエントリーでも書きましたが、僕はNPOとアクセシビリティというのは非常に相性がよいものだと思っています。一方、NPOとWebはメディアとしては相性がよいけども、技術としては相性がよくない(そのような専門家を団体で雇用し続ける資金的負担など)と思っています。
でも、だからといって、NPOがWebに消極的になる必要は全然ない。もっと積極的に情報を発信すればいいのです。
もし、IT系のNPOなら、
- 教えている障害者やシニアがパソコンの操作のどこで躓いたのかをブログで公開する
- その事例集を作って、企業に販売する
など、さまざまな取り組みが考えられると思います。
僕たちとしては今後もNon-profit technologyを考えつつも、企業セクターとタイアップできる技術としてアクセシビリティというのを重視していきたいと考えています。