Trans

NPOやソーシャルビジネスの創業・経営・マネジメント

猫島こと、宮城県の田代島の民宿網元に泊まってきた。

田代島の写真はググればいくらでも出てくるので、写真は一切なしで。これから、田代島に行こうとする方にちょっとしたメモ書きなぞを。

宿泊したのは、民宿網元。ホームページはない。民宿の様子は、

blog.livedoor.jp

が詳しい。

電話番号は、0225-98-2316でOK。電話すると、本当に民宿なのかと思ってしまうくらいの雑な応対だが、きちんと対応はしてくれている。

船着場は、網地島ラインの仁斗田であることを間違えないようにする。僕らは一つ手前の大泊で降りてしまい、20kg近くのスーツケースを引きながら、山越えすることになってしまった(30分近くかかった)。ちなみに、仁斗田で降りると、網元のおばちゃんが待ってくれていたらしい。

飯は、上のホームページにあるように、うまい。量は十分なので、買い足す必要はないと思う。同じ日に宿泊者がいる場合は時間を合わせて、ひとつの大きな机を囲んで一緒の部屋で食べることになるようだ。僕たちの時もそうだった。

アルコールは冷蔵庫の中に入っていて、ビール500mlを500円で買える。日本酒などもあるっちゃあるが、自分が飲みたい銘柄を選びたい場合は島外で買っていったほうがよいと思う。自分たちで買ってきたものを冷蔵庫の中で冷やさせてもらっても問題なかった。

ただ、それほど夜遅くまで起きることはないだろう。19時くらいになれば周りは真っ暗、部屋にテレビなし、携帯の電波も悪いので、さっさと寝てしまって、朝早く起きたほうがよい。21時消灯もまんざらでもない。僕たちは20時に寝た。

付け加えておくと、部屋は大広間みたいなところを障子で区切っているだけなので、隣の部屋の音漏れはすると思う。部屋は3部屋に分かれている。僕たちのときはもう一組宿泊者がいたので、互いの部屋が両端になっていた。

朝にコーヒーなどを飲みたい場合は、網元から徒歩5分くらいのところに、阿部ツ商店という小さな商店があり、そこに自販機がある。阿部ツ商店もなんやら買えるみたいだが、生活用品が多いような感じであったし、閉まるのも早い(17時過ぎ?)。自販機は船着場の前にもあるが、9割の商品が売り切れだった。

浴衣や歯ブラシなどのアメニティはないので(見つからなかった)、自分で全部持っていったほうがいい。

最後に猫島の感想を。猫好きとして一度は行ってみていい。こういうふうに猫がいるのかーと感激してしまう。でも、田代島に関しては、猫好きはもとより、昔からの漁村に泊まれる楽しさのほうが勝ってしまうかもしれない。本当に時間がゆっくりと過ぎ去る。次は、小説でも何冊か持って、そのへんに座って、ダラダラしたい。そして、たまに猫を見る。