といっても、自分が分かりやすいようにというレベルなので、誤訳はめちゃくちゃ多いと思う。とりあえず、雰囲気だけでも伝われば幸い。ちなみに、ざっくりと約したのは、http://earth.google.co.jp/kml/whatiskml.htmlとhttp://earth.google.co.jp/kml/mapsSupport.htmlです。
では、以下KMLの簡単な説明文。
KMLもしくはKeyhole Markup LanguageはXMLの文法で書かれていて、ポイントやライン、画像なんかをGoogle EarthやGoogle Mapsで表示できる。KMLファイルはHTMLファイルがウェブブラウザで見れるのと同様に、Google EarthやGoogle Mapsの上で、ブラウザのように表示することができるファイルってわけだ。
こんな使い方ができる。
- Google Earth上に自分のアイコンやラベルをつけることができる
- Google Earth上でユニークなカメラアングルを提供できる
- Google Earth上でイメージオーバーレイ?を付け加えることができる
- なんかの情報を表示したい時に、自分だけスタイルで表示をできる
- HTMLでリンクを貼れたり、動的なコンテンツもGoogle Earth上で表示できる
- フォルダを作って、階層でグループ化できる
- ローカルネットワークやリモートネットワークからKMLファイルを更新したりできる
Google Earthの上で、何か面白いものを見つけたら、それをKMLファイルとして保存して、友達と共有できる。マークだけでもOKだし、何か文章を入れてもいい。使い方は、ファイル→保存→名前をつけて保存、っていうやり方で。
文法はこんな感じ。
<?xml version=”1.0” encoding=”UTF-8”?> <kml xmlns=”http://earth.google.com/kml/2.1”> <Placemark> <name>Stonehenge, England</name> <description>Stonehenge was built around 2500BC</description> <Point> <coordinates>1.826752,51.179045,0 </coordinates> </Point> </Placemark> </kml>
Google Earthで見ているKMLファイルは、Google Mapでも見れる。自分のKMLファイルをWeb上のどこかのファイルにでもアップしておく。で、そのKMLファイルがあるアドレスをGoogle Mapの検索ボックスに貼り付ける。そして、地図を検索ボタンをクリックする。すると、KMLファイルで保存した情報がGoogle Map上でも再現される。友達とシェアしたいのなら、単にこのページのリンクをクリックして、そのアドレスをメールなり、メッセンジャーで送ればいい。
Google Mapsは現在subset of KMLをサポートしていて、KML2.1はサポートしていない。
ここまでがhttp://earth.google.co.jp/kml/whatiskml.htmlの略。携帯関係は自分が使っていないので、訳していない。
次に、http://earth.google.co.jp/kml/mapsSupport.html。subset of KMLの仕様みたいなもの。
Google MapsはKMLファイルをいろんなレイヤーや場所を表示するために使える。Google Mapは現在次のKML要素をサポートしている。
- 場所
- アイコン
- HTML
- イメージ?
- ポリラインとポリゴン
- 色やらを含めたポリラインとポリゴンのスタイル指定
- データを動的にインポートするためのネットワークリンク
かなり読みにくく、分かりにくい訳だけど、少しでもKMLの使い方の参考になれば。