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神戸のNPOやソーシャルビジネスの創業・起業のお手伝い

ホリエモンの功罪

web

今日知り合いが相談に来て、「シニアが地域ニュースを発信できるようなポータルサイトを作りたいんだ」と言ってきた。言わば、JANJANかFPNのような。

ポータルサイトを作りたいっていうのはYAHOOが出てきて以来、僕も含め多くの人が妄想してきたこと。はてなやOKWAVEなんかでも時々質問されてる気がする。まあ、最近はWEB2.0ライクに作りたいってのが変化な気もするけど。


で、だ。パラパラってビジネスプランをめくってると、やっぱり出てきたバナー広告による収益基盤。如何にもリサーチをしっかりやりましたよ、みたいなデータと共に。


じゃあ、その人がネットの専門家かというと、全くそうじゃない。要は僕に仕組みを作ってくれ、コンテンツと広告営業は私たちがやるからっていう相談な訳だ。


こういった類の話ってどっかで聞いたことあるよなーと考えていたら、そうだ、2000年前後のネットバブルの時だと思い出した。でも、あの時は仮にもWEBに関係が少しでもある人たちがやっていたような気がする。でも、僕の目の前にいる人はWEBに縁がなかった人。


なぜ、こういう変化が生まれたのか。もちろん、WEBが社会にそれだけ浸透してきたってのもあるだろう。でも、それよりも一般の人たちが「何かWEBって広告貼っておけば、儲かるらしいぜ」的な考えに至ってしまうからのように思う。あんまり慣れていない人たちが自分のブログにとりあえずアフィリエイトを貼るように。


ただ、この考え方を一般的に広めてしまったのは他ならぬ、ネット系の時価総額であったり、その代表はホリエモンだと思う。金にモノを言わせ経営できた、その会社がWEBを生業にしている。そして、楽して儲けているという安易な発想。コンテンツさえよければ、広告収入でやっていけるというビジネスモデルへの誤解。それは意図せずともホリエモンがやってしまった功罪のように思う。


ただ、僕はもしかしたらそういった素人的な発想からも面白いものができれば、それはそれでいいと思う。しかし、安易な考えのまま、その盲目的な視点で相談されたりするのがちょっとダルいなーと思うだけである。