5P
“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
- 作者: 小暮真久
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2009/03/21
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 68回
- この商品を含むブログ (46件) を見る
5P
“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
・貧困の本質は、可能性の貧しさを受け入れること。
あなたには夢がある 小さなアトリエから始まったスラム街の奇跡
・ワークショップはチーム、プログラム、ファシリテーターの3つの要素で構成される。
・経済的貧困層への支援や開発事業に携わるときには、市場の要求に答えるだけではなく、市場創出アプローチへと転換する必要がある。
クレイジーパワー 社会起業家―新たな市場を切り拓く人々 (Harvard business school press)
キーワード
明確で具体的な、測定可能な成果を出せる活動だけを支援するのではなく、ビジョンや情熱に注意し、期待するべき。
誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる
心得
会議には発散と収束と共有がある
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)より
認知を重視したコミュニケーション。目立つこと、関心を持たせること、名前を覚えさせること。
最適なメディアを選び、表現も工夫をこらす。ラブレターを渡したあとも大切だ。消費者の評価をきちんと気にし、長くつきあってもらう。
ラブレターの表現にも渡し方にも最上級の誠意が必要。渡したあとのフォローもかなり重要。買った人の口コミも気にする。長く一緒に歩んでいくためには自分のすべてをさらけだす覚悟が必要。
渋谷109のトイレに服が写る鏡を置いておいて、その前に立つと、その服を着たように写る。これが誰かに伝わる。
待ち伏せだけではなく、今後は聞き上手になって彼らの意見を真摯に聞くべき。
消費者がわざわざ探して見に来たくなるようなコンテンツをプル型コンテンツと呼び、その中に広告を忍ばせることをブランデッド・エンターテイメントと呼ぶ。
その商品を買いたい人を作り出してしまう方法。商品が売れる土壌や空気を先に作っておく(ピロリ菌など)
CMも本来の役割、認知に徹することができる。
エンターテイメントと消費者の参加を促すというところを内包する(例えば、アルゼンチンのプロバイダ。消費者が加入する度に1本の毛を植毛してくれる)
あまり見栄を張らずに、最初からイイトコロもダメなところも誠実に公開する。
消費者の役に立つ広告(例えば、NIKEとiPodのコラボ。NIKEを買ったあとに、ほかのランナーと競争やどれくらい走ったのかなどを見せてくれるサイト。商品のアフターサービスの位置づけ)。
商品開発や改良、広告に参加してもらう。
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)
商店街との付き合い方:本題とはまったく関係ない話題で先に盛り上がらないといけない。そのプロセスで信頼感が熟成されていく。
「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)
大切な寄付者と会う前に確認するポイント
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
プロセスデザインのポイント
・外国人投資家の支援を受けて現地の起業家がITを輸入する。
グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ]
・ほんとうの利益が何かを見極める
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)より
- なんらかの感染現象において、すべてが一気に変化する劇的な瞬間を、本書ではティッピング・ポイントと呼んでいる。
- 感染とは、あらゆる種類の事象に備わっている予期せぬ特性のことである。
- 伝染病の第二の原理:小さな変化がなんらかのかたちで大きな結果をもたらすこと。
- 感染とは、その根本のところでは、この変換のプロセスにほかならない。一つのアイディアなり態度なり製品なりを一気に広めようと思うとき、受け手である聴衆や消費者を、ある小さな、しかし重要な点で変えようとしているのだ。相手を感染させ、こちらの感染病へとかき集め、敵対から受容へと改宗させようとしているのだ。それは特殊な人々を通じて、とほうもない個人的つながりを持っている人を通じてなされる。それが少数者の法則だ。それは、人の心に粘りつき、行動を誘発するべく、情報の中身に手を加え、メッセージを記憶に残りやすいように変えることによってなされる。それが粘りの要素だ。また、背景の小さな変化が爆発的な伝染になる。
- 感染的な運動を生み出すには、まず最初に小さな運動体をたくさんつくらなければならない。
小規模で件密なグループには、あるメッセージなり発想なりが持つ潜在的な感染力を強化する力がある。
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫)
・いろんなバックグラウンドを持った人たちが出入りしてコミュニケーションして、自然な形で新しいアイディアやエネルギーが次々と生まれていくサロン。コモンカフェの理想形。
common cafe(コモンカフェ)―人と人とが出会う場のつくりかた
アショカ・フェローの候補面接
・神戸から始まったものは、鉄道やマッチのような加工付加価値型が多い
・フローの再分配はできる限り簡素化し(ベーシックインカムなど)、ただしサービスやケアには十分な保障を行うと同時に、ストックの再分配を現在以上に重視する社会システム(相続など資産課税および土地・環境課税を通じた再分配)
持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想 (ちくま新書)
・コンプレックスシステム、ボリュームオペレーション。BtoBとCtoCのようなもの
ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション
・多様な生物の種を保存するために最も有効なのは、生態系(森など)間を結ぶ生態回廊の構築である。種の多様性を維持するためには、小動物や鳥や昆虫などが生態系間を移動することによる、多様な種の相互交流が必要なのである。
段取りの技術
資料作成の技術
議事録
記者会見のポイント
ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)
2004年の書籍
・ファシリテーションとは、集団による知的相互作用を促進する働きのこと。中立的な立場で、チームのプロセスを管理し、チームワークを引き出し、そのチームの成果が最大となるように支援する
媒体名、キャッチコピー、号数を入れる
新市場型破壊
イノベーションへの解 利益ある成長に向けて (Harvard business school press)
小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略より
ネットワーキングの三原則
市民の日本語―NPOの可能性とコミュニケーション (ひつじ市民新書)
クチコミはこうしてつくられる―おもしろさが伝染するバズ・マーケティングより
バズがあなたのビジネスにどのような役割を果たすかは次の4つの要因に起因する。
人が違えば、話題にする製品も違う傾向がある。
顧客が互いに結びついていればいるほど、バズがビジネスに与える影響は大きくなる。
自社のマーケティング戦略がバズに影響する可能性がある。
ある製品について平均よりも多くコミュニケーションする人たちのこと。情報を伝え、他者の製品についての意思決定に影響を及ぼす。
ある製品カテゴリにおいて情報や影響を与える人々のこと。
報道陣、有名人など。通常のハブと同時にマスメディアを通じてメッセージを聞く人々との一方向性のリンクを持っている。
特定の分野で顕著な地域を示してきたため、質問される人々。パソコンのことなど。
どんなグループでも中心になる人たちがいる。カリスマ性や仲間からの信頼などによって。
クチコミはこうしてつくられる―おもしろさが伝染するバズ・マーケティング
キャズムより
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
・社会起業家は90年代後半にDEMOSが提唱した
リサーチ・デザインとは、何を知りたいかを明確にするプロセス。通常は、1.時期・回数、2.データ収集方法、
「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
・貧しい人々が金貸しの囚われの身から自由にならない限り、どのような経済プログラムも貧しい人々を社会的な孤立から救い出すことは不可能だろう。
■イノベーションの機会は7つ
売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則より