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CSS Nite in Osaka, Vol.12 「alt属性考」スライド公開

一昨日、CSS Nite in Osaka, Vol.12に来ていただいた皆様、ありがとうございました。

さて、とりあえずなのですが、その際のスライドを公開します。

ちなみに、何が悪いのか、SlideShareのほうはある特定の条件の画面で背景が真っ赤になるという摩訶不思議な現象も体験できます。

PDF版(5.9MB)もあります。

音声はCSS Nite公式ブログのほうで後日聞くことができるようになると思いますので、そちらも聞いてみてください(後ろの方で聞いていた方から聞こえづらかったという意見も伺いましたし)。

あと、最後に触れたのですが、インクルーシブデザインワークショップ with Re:Creator's Kansai、やります。とりあえず、ご報告。これはまた別のエントリーでちゃんと書きたいので。

雑談

以下、雑談。単なる本当のメモみたいなものです。

  • 懇親会のときに何名かの方から「alt属性の人」って呼ばれた。誰だよ、それ(笑)
  • イベントやセミナーに参加する側と運営する側は立ち位置も思い入れも違うよなー。自分もインクルWSを企画しながら、本当に実感すること。
  • alt属性のテキストの目安は75文字以下と説明したんだけど、これは英語圏で一般的に言われているのが半角英数字で150文字だと言われているから、その半分という単純な考え方。でも、そのへんはid:stkyotoさんと話していて、その論拠として考えられるのは次の3つくらいだと結論づけた。1. 人間の認知として長すぎない、2. 画像を非表示にしたときに代替テキストが一般的なスクリーンに収まる、3. 忘れた(おい
  • 懇親会のときにテーブルでちょっと話したこと。このalt云々はそれこそbAの森田さんヤコブ・ニールセン氏も述べているわけで、アクセシをぐりぐりやっている方々からすると正直「今更感」は否めない。けど、CSS Niteはコーダーだけではなく、ディレクターやデザイナーも多いわけで、そういう人からすれば新鮮味もあるだろうなという思い、このテーマを選んだ。
  • そういうのに加えて、アクセシにはいくつか方向性と掘っておくべき視点があると思っている。1つはWCAG2.0やWAI-ARIAのような先端のトピック。あと、Flashやモバイルもこれに入るかな。もう1つはユーザの意見をどのように制作プロセスに反映させていくか、という一種のHCDやUCDのアプローチ。今回のインクルWSはこれの範疇のイメージ。さらに、今ある技術、それこそHTMLやCSSPhotoshopやFireworksなどの今僕たちが手元に使えるもので、どこまでアクセシをもっとしっかりとできるのか。今回話したのはここの部分。レイヤーに分かれてるというより、互いに交わっているんだけど。あれ、結論ないな。
  • なんにせよリクリ頑張らないとね。